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3年ぶりのふれあい看護体験

当院では3年ぶりにふれあい看護体験を行ないました。

4名の高校生が参加してくれています。

当院の制服に着替えてもらい少し看護師気分で体験開始です。

看護体験と名はついていますが、当院の各コメディカルにも話を聞き医療従事者の仕事について理解を深め、真剣に話を聞いてくれていました。

体験ではバイタル測定、シーツ交換や車椅子の乗車や移動の介助をお互いにやり合ってもらいました。

バイタル測定は「生命の兆候」。一つ一つ説明していると、自分たちが生きているだけで身体がすごく色々な働きをしているんだという事を知り、目を輝かせていました。学生同士でバイタルを測定し合い、生きている証に感動していました。意味が分かって体温や脈拍、血圧を測定するのは一味違いますよね!

自宅でもなかなかシーツ交換なんてやらないと言っていた彼女たち。看護師となれば患者様が快適に過ごせるよう意外に必要不可欠な技術となります。2名1組で息を合わせて行う必要がありこれがなかなか予想外に苦戦…でも頑張ってくれました。

車椅子も「乗ったことはあるが押した事はないです」と話していました。扉を開けたり、段差のある道を押したり、乗っている方も押している方も不安でいっぱいの表情でした。

日頃、私たちが当たり前に行なっている事も技術が詰まっていたんだなと改めて感じたものです。(笑) 

最後に当院のデイケアの利用者さんに職員と一緒にかき氷を作り、提供しました。レクリエーション体験です!ハッピを着て、利用者さんと会話し触れ合いました。当院は「職員も一緒に楽しむ」をコンセプトにしています。学生さんも一緒に楽しんでもらいました。

さすが高校生!他校どうしですがすぐに仲良くなり楽しそうに体験してもらえ、こちらも楽しく過ごせました。

色々な仕事がある中で医療従事者に興味を持ってもらえたことは嬉しいことです。

高校3年生となれば進路も決まっているはず。頑張れ!受験生!!