理事長挨拶

ごあいさつ

 

地域の皆様に支えていただきまして、1956年に父・田辺善丸がこの地に開院いたしました尚志会田辺病院は、2015年尚志会愛幸病院と改名、新築、改築いたしました。父は恩師の中澤薫先生を敬愛し仁術の医師を目指しており、患者さんと医師の間の絆を深めるべく、患者さんの創作活動やレクリエーションの支援に力を注いでおりました。  

そして今回、2022年4月1日より篠原英明新院長をお迎えする事が出来ました。産業医の資格もお持ちですので豊富なキャリアを生かし、より一層、患者さんと患者さんのご家族の心にきめ細やかに寄り添えますよう、務めさせていただきます。

医師は専門性を活かした丁寧な診療を旨とし、スタッフは優しく温かな心配りを心がけております。

ご家族・ご友人に囲まれて毎日を重ねることの大切さは言うまでもありません。しかし、おひとりおひとりの患者さんとご家族の幸せを実現していくためにも、健康面での不安を感じられたときの早期受診、早期治療が大切かと思われます。
当院では精神科、心療内科、内科それぞれの科の経験豊かなスタッフが随時ご相談に応じます。

患者さん、ご家族から愛される病院、地域に感謝を還元できる病院、災害時に地域を守れる病院に!とのスタッフ一同の思いに対しまして、多くの皆様より多大なご支援をいただきましたこと、改めまして心より御礼申し上げます。

高知家の皆様が安心して受診、入院できる『和顔愛語』の病院を目標としております。
また、全国に先駆けて進行する高齢化や東南海地震に備えるなど、地域のニーズに柔軟性を持って対応していきたいと考えております。

今後とも真摯な努力を重ねていく所存でございますので、ご理解ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

理事長 西原 東香