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あいこう農園 じゃがいも収穫祭

ディケアあいこうの利用者さんがお世話してくれている農園に、「じゃがいもの収穫においで」と職員の子供たち(通称愛幸キッズ)が招待されました。

雨が続き、心配していたけれど、ぴかっと眩しいくらいの晴天の日、2歳から中学1年生まで11人の愛幸キッズに、パパママ4人で参加しました。仕事中のママ3人は、「子供達だけで迷惑かけないか?」とやきもきしていたようですが、心配ご無用!!
みんな、お行儀よく、おりこうさん。最初は緊張していたけれど、畑の管理者さいとうさんの言いつけも良く守り、熱心に、集中して、たくさんのジャガイモを掘りました。

「一番大きいお芋の子供はだれだ?」と問いかけに、みんな、お芋を高く持ち上げて、見せ合いっこ。ハートの形のジャガイモを持つコマリはとても誇らしげです。

男爵、メークイン、きたあかりの形や色を比べたり、緑色しているものと伸びた芽は毒でも畑の土の中で解けて混ざれば肥料になると教えられて、11人のジャガイモ博士が誕生しました。袋に入りきれないくらいの大きなジャガイモを持つ手は小さいけれど、重くてもへっちゃら!  誇らしげに袋を持って運びます。大根も力を込めて抜きました。暑くて汗かいても弾ける笑顔。ハットをおしゃれにかぶったサイト、かっこいいよ!

「触ったらいかん!危ないで」と虫をはらってくれたミナト4歳は、「友達やんか」と言いながら手を引っ張って畑を歩いてくれました(52歳違いだけど)。泣いていた弟ユウトより泣くことがうまい妹が生まれたことも教えてくれました。
最後にジュースを飲んで、くじ引きとじゃんけん大会でお菓子を当てました。見事1位を当てたイオリは弟と妹に分けてあげるやさしいお兄ちゃんです。今月9歳と8歳になったネネとケンシンは、みんなから拍手されて、ちょっと照れて塩対応だけどその姿もまだまだかわいいよ。

無事病院に帰り着くと、薔薇園に咲いた薄ラベンダー色の薔薇の花の匂いを何度も確かめてうっとりの女子チーム。Love&happyブログNo250春らんまんのシスターズ姉ルカは、「香水である匂いやね」と植物への着眼点は牧野富太郎博士みたい。4月からガイドを引き継いだ妹キズナももう一度匂いを確かめました。2代目ガイド頑張ってね。

今回参加できなかった愛幸キッズも、さいとうさんが招待したいって言ってるよ。

次も楽しもうね。

こなつ