10月半ば、買い物外出へ行ってきました。
冬が近づき、衣類の購入希望が多く聞かれたため、衣類をはじめ財布やカバン、文具にドラッグストア、スーパーと、なんでも揃いそうなサニーアクシスいの店に向かいました！
患者さんたちは、事前に担当看護師さんと自分の持ち物を確認し、購入が必要なもの買いたいものを買い物リストにまとめていました。
道中の車内でも、「まずどこから行く？」「〇〇はどこにある？」「〇〇売りゆうろうか」とワイワイ話していました。
到着すると、集合場所と時間を決め、いざそれぞれが行きたいお店へ。
散らばったはずなのですが、どこに行っても行く先々でバッタリ誰かには会います。
そのときには「〇〇どこにあるか知っちゅう？」「あっちにあったで」と会話を交わします。
時間とお小遣いの予算には限りがあるので、みなさん情報交換を行いしっかり協力体制です。
時にはしゃがみこんでじっくり商品を見て選びます。お互いの買い物カゴを見せ合ったり、サイズなど相談したり。
服などは、コロナ禍で丸くなった方や痩せられた方、それぞれなので、付き添いの看護師さんが服を体に合わせるなどして、サイズを確認します。

「でも洗濯したらこの生地はそのうち縮むかもしれん、、、ちょっと大きめを買おう」、みなさんしっかり者です。
ふだんは口数が少ない方も、「〇色がえい」としっかり希望を言われていました。
中にはコーディネートまで考えながら購入された強者も。
食品などは、消費期限を確認し、買いすぎることのないようにしていました。
それぞれ希望のものを購入した後は、レシートと買い物リストを照らし合わせ、購入もれがないか各自で確認します。
みなさん、両手に大荷物で集合場所に戻って来られました。ノドはカラカラ、小腹も空きました。
実は事前に看護師さんが、クレープ屋さんがあるのを確認済。

帰る前にそれぞれクレープやアイス、ジュースを注文し、一息つくことにしました。
行く前は、「食べんでえいでー」と言ってた方もしっかり食べて、笑顔。
「何買うた？」「来年のカレンダー」「あそこよりあっちが安かったでー」「しもうた！」などと、会話が弾みます。
みなさん、予算の範囲内で上手に買い物が出来ていました。